夢見ヶ崎動物公園は2028年度から段階的に改修へ|市が再整備計画をまとめる、総額は約53億円
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- 川崎市は2026年5月、南加瀬の夢見ヶ崎動物公園の「再整備計画」をまとめました。
- 計画では、基本設計などを進めたあと、2028年度から、動物を移しながら段階的に動物舎などを改修します。
- 全体の事業費の見込みは約53.2億円(税込み)です。めざす姿は「わくわく ふれあい みんなでつくる動物公園」です。

画像:川崎市 建設緑政局
夢見ヶ崎動物公園の再整備計画がまとまった
川崎市は2026年(令和8年)5月に「夢見ヶ崎動物公園再整備計画」をまとめました。夢見ヶ崎動物公園は1950年(昭和25年)に開園し、1972年(昭和47年)から動物の飼育・展示をしている、市内でただ1つの動物公園です。
市の計画によると、動物舎の古さ、バリアフリーの不足、動物にとっての飼育環境(アニマルウェルフェア)の整備が足りないこと、駐車場や駐輪場などが課題になっています。
2028年度から段階的に改修
計画の概要版によると、計画をまとめたあとに基本設計などを進め、2028年度(令和10年度)から、飼っている動物を移しながら、段階的に改修していきます。動物を移しながらの工事になるため、まとめて発注する効果は限られるとして、設計と工事を分けて発注し、市内の事業者にも参加してもらう方針です。
全体の事業費の見込みは約53.2億円(税込み)です。主な内訳は次のとおりで、物価の変動などで変わることがあります。
| 項目 | 見込み |
|---|---|
| 獣舎(レッサーパンダ舎・ペンギン舎・サル舎など) | 28.2億円 |
| 動物病院・バックヤードなど | 6.9億円 |
| 広場と遊具 | 3.0億円 |
| トイレなどの利便施設 | 0.5億円 |
| 園路・給排水・電気・埋蔵文化財調査など | 14.6億円 |
めざすのは「わくわく ふれあい みんなでつくる動物公園」
めざす姿は「わくわく ふれあい みんなでつくる動物公園」です。来た人が「いのちを感じる」場所になるよう、加瀬山の自然・歴史・動物を、山全体で感じられるようにするとしています。
運営は、動物の飼育は市が中心となって行い、体験プログラムや駐車場などは民間のパートナーと一緒に充実させる考えです。
計画の概要版によると、夢見ヶ崎動物公園は、園内に神社やお寺などの土地や5か所の出入り口があり、動物園の部分だけを閉めて管理するのが難しいことなどから、これまで入園無料で運営されてきました。
問い合わせ先
夢見ヶ崎動物公園(電話 044-588-4030)です。計画の本編と概要版は、市のページから読めます。
出典
- 夢見ヶ崎動物公園再整備計画 概要版(川崎市 建設緑政局)
連載 ・ 第2回(全6回)
幸区の再開発
- 第1回新川崎・創造のもり 2029年度開業へ
- 第2回夢見ヶ崎動物公園 2028年度から改修
- 第3回総合科学高跡に高専 30年度目標
- 第4回新川崎の地区計画はどう変わる?
- 第5回堀川町34階計画 市が審査書
- 第6回幸区の再開発 7つの計画まとめ
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Roots Lab. 運営・企画 / UXライター
某企業で UI・UX の設計をしながら、Roots Lab.(ルーツラボ)の運営・企画をしています。福岡県出身。
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